担当した裁判例が雑誌に掲載されました。

私が木山悠弁護士と共同で代理人を務めた子の監護者指定事件の東京高裁決定(令和3年8月6日)が、『家庭の法と裁判』(第41号66頁)に掲載されました。
複雑な事情があるケースで、原審(東京家裁)では敗訴しましたが、東京高裁で逆転することができた事件です。最終的に、依頼者と子にとって妥当な判断を獲得でき、安堵したことを思い出しました。
近年、本件のように、子の監護者指定を巡って母と父が激しく争うケースのご相談を受けることが増えています。子の幸福のために、最善の弁護活動を遂行しなければならないと、我が身を引き締めています。