司法修習生を迎え入れました。

 この春、事務所に、1人の司法修習生を迎え入れました。  司法修習生とは、司法試験に合格した後、最高裁判所の管理下で、法律家になるためのトレーニングをしている人です。司法修習のメニューの一つとして弁護士事務所での実務修習があり、私も修習生の受入先の1人となった訳です。
 司法修習生は、司法修習の最終段階で実施される卒業試験をパスしないと、弁護士等の法律家になることができません。件の司法修習生は、法律家になるために、日々ひたむきに修習を続けています。その姿に接していると、自然に、こちらの背筋が伸びます。そして、自身が司法修習生だった頃や若手弁護士だった頃のことを思い返したり、現在の自身の仕事について改めて俯瞰する格好の機会となっています。
 私も、まだまだ、これからも、成長できる、と思えてきました。